October 2006
October 31, 2006
秋の夜長に見たい!カルトな傑作/『スリピー・ホロウ』ジョニー・デップ

●スリーピー・ホロウ●
●監督 ;ティム・バートン
●出演;ジョニー・デップ /クリスティナ・リッチ /ミランダ・リチャードソン
マイケル・ガンボン /キャスパー・ヴァン・ディーン /クリストファー・ウォーケン
●製作年度 1999年/105分
今日、10月31日は“ハロウィン”。“ハロウィン”と言えば、ティム・バートンの『スリーピー・ホロウ』ってことで、私の好きな映画をご紹介します。
ティム・バートンとジョニー・デップのゴールデン・コンビに駄作なし!エキセントリックでナイーブな青年を演じさせたらピカイチ、そんなデップの魅力を堪能できる。同じ1999年に『ナインス・ゲート』に主演しているが、本作の方が、若く見えるし、お茶目でキュートな役になっている。相手役は意外にも、『アダムス・ファミリー』の黒髪おさげの女の子。クリスティナ・リッチが、美しく成長し、ヒロインを演じている。アメリカの安達裕実ちゃん!?一癖も二癖もある不思議ちゃんを演じさせたらクリスティナちゃんは天下無敵!!です(笑)。

●あらすじ
1799年、遺言書を託された男が、ニューヨーク北にあるオランダ系移民の入植地“スリーピー・ホロウ村”に向かっていた。闇の中、彼の馬車を漆黒の馬に乗った“ホースマン”が追う。“ホースマン”が馬車を追い抜くと同時に男の首が宙に舞った。そして“ホースマン”も首がなかった。
ニューヨーク市警の捜査官、イカボット・クレーンは、“合理的な科学捜査で事件を解決すべき”との信念を持っていた。しかし、拷問によって自白を強要する捜査法がまだ当たり前の時代、彼は奇人変人扱い。「“拷問制度”を改めるべきだ」だと法廷で市長に陳情するが、市長からは「休職するか、さもなければ得意のの科学捜査で“スリーピー・ホロウ村連続首なし殺人事件”を解決してみろ」と言われる。イカボットは、しぶしぶ辺境の村“スリーピー・ホロウ”に向かうのだった。
村に到着し、大地主バルタスの屋敷を尋ねたイカボットは、目隠し遊びをしていた大地主の娘カトリーナに“悪魔のキス”をされてしまう。慌てるイカボットだったが、不思議な魅力のあるカトリーナにまんざらでもなかった。捜査のため、バルタスと村の長老たちから、村に伝わる“首なしホースマン”の伝説を聞かされる。「南北戦争時に悪名を馳せたドイツ人傭兵が悪鬼となり、首刈り殺人を続けている」と言う。科学捜査がモットーで、近代的な考えのイカボットは、亡霊は迷信だと決めてかかる。しかし、村人が警戒するなか、“首なしホースマン”が現れ、また新たな殺人が起きた。

あまりの恐ろしさに逃げ腰のイカボットだったが、バルタスの娘カトリーナと“首なしホースマン”に父を殺された少年ヤング・マスバスの協力を得て、捜査に本腰を入れる。村はまだ魔女や魔法などの迷信が生きており、イカボットのベッドの下にも不思議な呪文が書かれていた。「屋敷に魔女がいる」、イカボットは村人に疑念を持つのだった。
“首なしホースマン”を追って、イカボットは昼も暗い森へと踏み込んでいった。森の中、朽ち果てた家に棲む年老いた魔女に逢う。魔女から「“首なし騎士”の住処は“死人の木”」と聞くイカボット。心配して彼を追ってきたカトリーナと少年ヤングが加わり、イカボットは森の奥深くと進んでいく。ついに禍々しい雰囲気の妖しい巨樹を見つけるのだった。秘密を暴くために、斧をふるったイカボット。木の根元から刈られた村人の首と“冥界への入り口”を見つける。
“首なしホースマン”は次々と村人を殺していく。事件の裏に、何か陰謀があるとイカボットは推理するのだが…。
>>>つづきはDVDでどうぞ!!

最初に馬車が疾駆するトウモロコシ畑のシーンがある。無気味な闇夜の中、“ハロウィン”のジャックランタンが案山子になって立っている。ジャックランタン(Jack-o'-Lantern ジャック・オ・ランターン)は、生前に堕落した人生を送った男の魂が冥界へ行けず、彷徨っている亡霊(?)。旅人を道案内する存在でもあるらしい。
この冒頭のシーンから、オバケ大好き!なティム・バートンワールドに突入だ。色彩の美しさに定評のあるティムだが、『スリーピー・ホロウ』では、抑えたな色調が美しい。巨匠スタンリー・キューブリックの『バリー・リンドン』、『秘密の花園』のようなシックでエレガントな色彩と、魔界の住人の闇の色の対比の妙。夢の中の母の幻影のリラの花の色、何人も登場する美しい少女たちの陶磁器のような肌の色etc.、物語はおどろおどろしいものだが、綺麗なもの、美しいものが沢山登場する。映像、小道具にいたるまでティムの美意識が判る。それは、あくまでマニアック!
◆◆◆
公開当時、NPO主催の英会話講座に参加していた。そこで、ハンテンコを着たアメリカ人講師に「“スリーピー・ホロウ”が好き」と言ったら、すご〜く怪訝な顔をされました(笑)。
“スリーピー・ホロウ”はアメリカでは教科書にも載っている有名な伝説らしい。教科書版ではイカボットは捜査官ではなく教師なんだそうだ。ナイト・シャラマン監督の『ビレッジ』を見た時に、『スリーピー・ホロウ』を思い出した。見比べると「アメリカ人=欧米人の根源的な恐怖は森=自然にあるのだな〜、、、」と感じる。教会の長老組織が村を運営しているのに、裏側には非キリスト教的な魔法や魔術が生活に密着している。神秘や亡霊がリアルに存在していた雰囲気がまた“イイ感じ”で怖い(笑)。

◆◆◆
ティム・バートンは“父親”と上手く付き合えない子供。
彼には、深いオイディプス・コンプレックスがある。映画“スリーピー・ホロウ”、“ビッグ・フィッシュ”、“チャーリーとチョコレート工場”、この作品に共通するのは、父親が主人公の心に大きな傷を残していること。本作では主人公イカボットの美しい母は、魔女と疑われ、父に殺害されている。父は謹厳な牧師だった。
またティム・バートンの嗜好の中には、“コープス・ブライド”に見られる死者との婚姻。名作“ナイトメア・ビフォア・クリスマス”も死者の恋人がモチーフだ。父なるもの=キリスト教的な世界観と読み替えると、彼の深層意識が見えてくる。“シーザーハンズ”は珍しく悪い父親は出てこない。しかし、主人公を作った科学者は制作半ばで死んで、手がハサミツール!?と言う人造人間だけが残る。“シーザーハンズ”の存在は、神の領域を侵すことであり、物語のベースにはやはり、“父性”的世界への嫌悪があるようだ。

◆◆◆
本作では、ジョニー・デップが、少し弱い捜査官をコミカルに演じ、怖いんだけど、笑えます。ヤング少年とのコンビは明智小五郎と小林少年orコナンと明智探偵(?)で微妙なゆるさが良い。加えて、“ホースマン”を演じるクリストファー・ウィーケンの超怖い顔(笑)は何度見ても怖い!NY市長はドラキュラ役者の名優クリストファー・リーなど、脇を固める役者も豪華!なんと言ってもクリスティナ・リッチ のお人形さんみたいなコワ可愛さ!!は、恋月姫さんのお人形そのまま(とくに眠っているところ)!
深い森に棲む異界の怪物、『ヴィレッジ』同様に、テリー・ギリアムの『ブラザー・グリム』にも見られるモチーフだ。しかし、『ブラザー・グリム』には悪い父親は出てこない。魔女や魔法が前面に出される。魔法に関する考え方だが『ブラザー・グリム』が黒魔法的だとすれば、『スリーピー・ホロウ』の魔法は白魔術的。民間呪法“オマジナイ”の世界だったりする。また1999年の話題作『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』も同様な民間伝承がベースになっている。各作品を見比べるのも、なかなか面白い。
『スリーピー・ホロウ』とにかく面白いです。ファンタジー好きな人にお薦め!

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Please on Click!!October 30, 2006
氷上の女神降臨!安藤美姫さん完全復活!/スケートアメリカ

いや〜〜〜!本当に良かったですネ〜!
安藤美姫さんの“スケートアメリカ”優勝!!
安藤選手は、昨シーズン、足の指の骨が折れていた。充分な治療休養も取れず、オリンピックの広告塔の一人として、あっちこっちのイベントやCM、TV番組に引っ張りまわされた。フィギュアスケートに興味のないのに、知名度だけで有名デザイナーに作ってもらった衣装。誰が見ても似合ってなかった。天中殺のような他人の思惑で17才の女の子は翻弄された。結果、トリノオリンピックは15位に終わってしまった。
原因は、それだけではない。成長過程で、身体の重心が変わってきているのに、安定しない4回転ジャンプに日本中が固執したこと。安藤選手自身も期待に答えようと、無理なチャレンジを続けてしまった。演技全体の流れより、4回転ジャンプにこだわり転倒。余裕で飛べる、3回転や2回転半の3連続コンビネーションで演技構成すれば、6位以内、入賞のはずだった。
◆◆◆
すっかり落ち込んでいた安藤選手の目の前で、親友の荒川静香選手が金メダルに輝いた。一時は、オリンピック後の引退も考えていた安藤選手に火がついた。汚職まみれだったスケート連盟の中枢が粛正されたのも、彼女には幸いしたと思う。今日の優勝インタビューで、彼女ははっきりとは言わないが、選考での雑音を語っていた。
今季の安藤選手は、最初に習った門奈裕子コーチにジャンプを再指導。タイミングと軸のぶれを徹底的に練習したと言う。そしてシーズンの最初の日米戦で、日本チームは優勝!そして、GPシーズン最初の競技会が“スケートアメリカ”だった。まだ安定しない4回転ジャップを封印し、結果は逆転優勝!満面の笑みで、自己ベスト&歴代三位の高得点だった。
◆◆◆
どこかアンニュイで、情感に訴える安藤選手の演技が変わった。
振り付けは、荒川静香選手のオリンピック直前コーチだったニコライ・モロゾフさん。積極的な連続ジャンプと、男子選手のような力強いステップ、ステップからのジャンプとすべての要素が高得点に結びついた。彼独特の、腕のふりの大きな動きで、上半身の表現力が飛躍的にアップした。ダイナミック!本当にクールでカッコ良かったです。
◆◆◆
5kgシェイプした身体にアンシンメトリーな黒のコスチュームの良かった。片そでがタツゥーのようなスパンコールで、肌布の使い方が巧く、彼女の長い手足を綺麗に見せるデザインだった。(着物襟風のブルーの衣装は最悪だった)髪もシニョンにまとめ、眉の描き方、アイシャドーなど、メイクアップの飛躍的に巧くなった!!
今回の安藤美姫選手はパーフェクト!次ぎの彼岸に飛び立つ彼女に大きな拍手を贈りたい。
ブラボ〜!!ビューティ・ゴッディス美姫!
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●2006/10/30付 西日本新聞朝刊●続きを読む
October 29, 2006
スタイリッシュなドチャンバラ!?/『荒神 ARAGAMI』加藤雅也/大沢たかお

●荒神 ARAGAMI●
●監督:北村龍平
●出演;大沢たかお/加藤雅也/魚谷佳苗/榊英雄/坂口拓
● DVD発売日;2004/1/23 ●時間;79 分
『あずみ』で驚愕の1000人斬りアクションを見せた奇才北村龍平監督の初期作品。
この作品は『トリック』『ケイゾク』などで日本映画界をリードする堤幸彦氏が企画。“限られた空間のふたりの対決(DUEL)”の中の作品。堤監督は小池栄子さん主演『2LDK』を監督している。才能溢れる監督、一流のアクション・スター、なかなか期待される作品なのだが…。さて、どんな映画かと言うと、
●あらすじ
いずことも知れない山寺に深手を追った二人の侍が辿り着く。目覚めた侍の前には、この山寺の主人がいた。山寺とも思えぬ豪華な膳を用意し、歓待してくれた。寺には奇妙な神部衆像が祀られ、この主人自ら刻んだものだと言う。美しい侍女の給仕で酒が進む客と主人。侍と一緒に逃げたはずの友がいない。介抱の甲斐なく死んだと言う友に「会わせてくれ」と言う侍に、主人は奇怪な返答をする。「人の肝は、傷を治すのに良いのだよ」。食べ物をはげしく吐く侍。主人は自分を“荒神”と名乗り、人と呼ばれていた時は、天下無双の剣豪“宮本武蔵”だったと名乗る。
友の肉を喰らって超人的な肉体を手にした侍は、早く寺から抜け出したいと願うのだが、荒神が命を救った礼として望んだのは「自分を殺して欲しい」と言うことだった。悪ふざけのような荒神の言葉に、大笑いをしたり、憤慨する侍だったが、巧妙に挑発する荒神の口車に乗せられ、闘うこととなる。荒神は沢山の武器を並べ、「好きなもを選べ」と言う。そして…。
>>>つづきはDVDでどうぞ!

「この世は、見たままがすべてではない」
バスケットコートほどの広さ、寺の本堂と言う設定なのだが、現実味のない奇妙なデザインだ。汎アジア的、チベットのような雰囲気でもある。蜘蛛の巣のように、赤いボロ布がぶら下がっているのが、理由が判らない???。ア
アクション以外は、二人の台詞の応酬なのだが、この台詞がよく聞くと大笑いな!!ものだったりする。カッコ良いところを見せたいのか?笑わせないのか?ラスト・シーン間近に「ま〜良いか〜」と言う台詞があるのだが、奇妙にこの映画全体の空気感を表し、納得できる台詞(笑&笑)。言いたいのは観客の方だよ〜〜!!「マ〜イッカ〜」
◆◆◆
悪口を言うと須藤元気さんが横目で見そうな感じなので(今晩の“行列のできる法律相談所”に出演していた)褒めます(笑)。

北村監督、正味10日間ほどで撮影したそうで、編集作業に充分時間を裂いていると思う丁寧な仕上がりだ。室内劇なので、平板になりがちな画面をうまく繋いでいる。日本映画でのワイヤー・アクションはなんとなく変てこりんになりがちなのだが、スピート感があり、良かった。それに大沢たかおさんが実に一生懸命に、不幸な侍(!)演じている。額に血管が透けるような白面の青年が、魔物に見込まれる。その異様な一晩の出来事に、もしリアリティが生まれたなら、それは大沢さんの演技力によるものだ。
もう一人の主役、荒神を演じたのは、『プリマダム』の店長・加藤雅也さん。もう生きるのに飽きた鬼、高飛車で人を喰った感じを、屈託なく演じていた。大沢さんが120%な頑張りなら、加藤さんは60%。そのバランスが肩の力の抜けた感じで良かったように思う。
◆◆◆
『荒神』は、なんとなく『インタビュー ウィズ バンパイア』を思い出してしまった。これは一種のバンパイアものなのだ。
自主映画からメジャーににステップアップした北村龍平監督の通過点的な作品。彼らしい良さが出ているとともに、彼の弱点もよく出ている作品だと言える。弱点は、アクションが好き過ぎるところ(笑)。シナリオを書いている人も若い人だと思うのだが、これがいけない(爆)。忘れてしまうぐらい長く生きてしまった闘神=荒神の、悲しみや厭世、智慧や、不死の苦しみが、もっと台詞の端々にあったら…。この作品は舞台でも面白いものになっていたと思う。残念!
←クリックすると拡大します。ラスト・シーンはどこかアメリカン・コミック。欧米ではカルト系人気サムライ・ムービィーらしい(?)。ひたすら闘う!少年ジャンプのようなカルト時代劇!
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October 28, 2006
月は正義か?深読みするとホントに怖い!?/『Death-Note デス・ノート』

●Death-Note デス・ノート
●原作;大場つぐみ/小畑健
●監督;金子修介
●出演;藤原竜也 /松山ケンイチ /瀬戸朝香 /香椎由宇 /細川茂樹 /戸田恵梨香
●2006年 126分
言わずと知れた大ベストセラー・コミックの映画化。来週11/3(金)から後編が公開されるのに先立ち、早くもTV放映された。劇場に行けなかったので、楽しみにしていたのだが…。
●あらすじ
夜神月は名門大学法科に通う学生。ある日、不思議なノートを拾う。そのノートには取り扱い注意が記載されており、“名前を書かれた人間は死ぬ”ノートだと書かれていた。半信半疑の月(ライト)だったが、ノートは本物だった。そして、目の前に“リューク”を名乗る死神が現れる。

月は警視庁の機密データに不法アクセスし、未決の凶悪犯の名前と顔写真を入手、彼等の名前をノートに書き連ねていく。法の網をくぐり、野放しになっている犯罪者に、正義の鉄槌を下す神の代行者、月はデス・ノートの魔力に取りつかれていく。次々と犯罪者が死ぬ。
最初は未知の病原体による突発死も疑われたが、死ぬのは犯罪者だけ、その尋常でない現象に、政府は犯罪だと断じざるを得なくなる。警視庁が動き出す頃には、月はキラ様を呼ばれ、ネットの世界ではキラ様は“正義の神”となっていた。死亡者が世界中で発生するに及んで、ついにFBIも動きだす。IPOからは天才探偵L(エル)が捜査に加わった。Lは犯罪発生データを分析、その発生時刻の特徴から「キラは日本人で大学生」だと推理する。捜査の網は月のそばまで及んだ頃…。
>>>つづきは後編でどうぞ!
**********************************
最初、月(ライト)が藤原竜也さんがキャスティングだと聞いた時、「似合うのかな…」といささか不安だった。小栗旬さんとか、速水もこみちさんとか、眼鏡が似合うクールな容貌の俳優さんの方が似合うのでは?は、私の個人的な感想。と、言っても、藤原くんは、演技力もあり、声も良いので、無難に月を演じている。でも生来の丸顔で愛くるしい雰囲気は隠せないもんネ。

すご〜く良かったのは松山ケンイチさんのL(エル)こと竜崎。目の下が黒いのは『パイレーツ オブ カリビアン』状態だったが、L独特の座り方、お菓子の食べ方、指先でいろいろ弄ぶ雰囲気は、コミックのエルの雰囲気がよく出ていた。『リンダリンダリンダ』で高校生役で出演していた時と、まったく別人21号!!コミックにあるお茶目な感じは前編にはなかったが、後編では月の大学に一緒に通ったり、笑わせるシーンがあるようだ。期待!
前編ではあまり出番のなかった弥海砂。彼女を演じるのは『ギャルサー』に出演していた細〜い戸田恵梨香ちゃん。ミサミサはゴスロリなので、なんとなくタイプが違う。しかし、彼女も、ヘアスタイルはコミックのままで、意外とはまっていた。人物造型として、もう少しわがままで甘えん坊な感じが強調されても良いかも。ストーカーに狙われるには、エロスが足りない。
映画版だけの設定で『マイ ボス マイ ヒーロー』では高校教師を演じていた香椎由宇が月の恋人役秋野詩織を演じている。彼女は実に美人さんなのだが、この役には不似合いに感じた。死んでもあまり可哀想に思えない(美人薄命)。こういう役にはもっと素朴な普通の女子大生っぽい女優さんが良いと思うんだけどナ…。
◆◆◆

実写版で一番心配だった、リューク。彼もそんなに悪くない。※あくまで“そんなに”程度だが。欲を言えば、少し後ろが透ける感じの方が良かったかも。大きさのある人(?)なので、あの造型はいささか実写ではきつい!?。
最大の違和感は、コミックの底に流れるゴシックな雰囲気がまったくなかったこと。たとえばイ・ヨンエさん主演の『親切なクムジャさん』には、ゴシックな空気が流れていた。死神とは言え、神がいる世界観がこの作品のバックグランドにある。神がいる世界で、神になろうとした月と、法を番人としてのLの頭脳戦が『デス・ノート』の最大の魅力だ。新たな死神の登場もあり、神の存在と不在が、後編ではどうに描かれるのか?期待したいと思う。
◆◆◆
と、あれこれ、難癖をつけているが、コミックと別物を考えれば、意外と良く出来た作品だ。後編は制作期間が短く、死神コンビのCGが痛いことになっている(予告での印象)。予算があって外国のスタジオに外注に出せたら良かったネ〜〜〜(泣)金子監督!!
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単位未履修問題、今後の展開は?/41都道府県361校 69000人が対象
どんどん拡大する高校の単位未履修問題。
調査が進み、対象の学校は41都道府県361校。69000人の生徒が今後補習をしなければならないことになった。政府は救済処置のためのガイドラインを作るらしい。
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調査が進み、対象の学校は41都道府県361校。69000人の生徒が今後補習をしなければならないことになった。政府は救済処置のためのガイドラインを作るらしい。
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October 27, 2006
この世はでっかい宝島〜!/新庄剛志さん引退会見

●新庄剛志さん引退会見●
●場所;札幌ドーム
●時間;午後3時10分
●日本TV系での中継で視聴
誰もいないマウンドにテーブルが1つ。
多くの報道陣が待ち受ける中、球団代表と一緒に表れた新庄選手。無言で大切なグローブをテーブルの上に置いた。その服装は、白のパンツに開襟の白ニット、黒く見える濃茶のジャケット、ジャケットとコーディネイトしたリバーシブルのマフラーはさりげなく防寒しながらもお洒落だった。
この人が野球選手だったと、そのオーラや体型だけでは判別できない。「ごつくなるから練習しない」と阪神時代に冗談を言っていた彼だが、スリムで長身の体は満身創痍だったと言う。今日の引退会見で、印象に残った言葉を書き留めておきたい。
◆◆◆
最初に、
「なんとか北海道を盛り立てたいと三年間、球団スタッフやチームの仲間と頑張ってきました。最後に、金色の花が咲いたことをとてもうれしく思います。」
「三年前の会見もここでさせていただいて、なんとしても43000人を集めようと毎日毎日考えて、最初は自分のパフォーマンスでお客さんを呼んで、次ぎは若い選手を見てもらえば良いと思ってました。」
「ただこれからも新庄剛志は新庄志なので、これからは頭のトレーニングをして、新庄剛を伸ばして行きたいと思います。(次ぎの仕事は)野球に関しては、今のところはないです。」
「今後も、北海道とのファンのつながりを保ち、力になりたいと考えています。」
「初めての給料から、7500円で買った。こいつがもうプレーできないと言っていました。4度修理をし、夜も自室のTVの上に置き、17年間一緒だったグラブがもう限界だと言ってました。昨夜、(もし)ウッズのライナーを受けていたら破れていたでしょう」
「(来年日ハムは?)応援していきたいと思ってますが、若い選手でカラーを作っていくのではないでしょうか?」
「(今後について映画スター政治家)マイクに音が入るのを知っていて言った冗談です。(しかし)チャンスがあればいろいろな経験をしたいと考えています。
「(政治家今のところは無理でしょう」「何か夢も持ちたい、探したいと考えていますが、今は具体的な目標はありません。」
「(野球の解説)放送禁止なことを言いそうなので、年に一回もないでしょう。」
「新庄剛志は新庄剛志なので、何も変わりません。皆を喜ばすことをしたいと思ってますが、いろんな仕事の話から楽しそうなことを選んでしたいと思います。」
「今はゆっくり休養したと思っています。」
◆◆◆
新庄選手の独特のバランス感覚がある。今回も自分の運の良さを評して
「これからは体に気をつけないと…」と冗談まじりに言っていた。
日本ハムファイターズとの契約は11月まで残っている。12月頃から新しい新庄さんの活躍を見ることができるだろう。変な喩えだが、新庄選手は『ドラゴンボール』のソンくんみたいで、明るく屈託がなく、本当にチャーミングなアスリートだった。
♪この世はでっかい宝島〜!ラ〜ラ〜、ヘッチャラ〜♪
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精神世界の新カリスマ!おおいに語る/『Nanda!?(ナンダ)』須藤元気
●Nanda!?(ナンダ)●
●TV朝日系 木曜深夜
●司会;南原清隆
●ゲスト;須藤元気/劇団ひとり
『Nanda!?』は、各界のトップ・アスリートを招いて、その魅力を探る番組。

いつもは、スポーツ界からのゲストのトレーニング法やメンタル管理など、雑誌“ターザン”系な構成。今回は、雑誌“ムー”(笑)な雰囲気が漂っていた。
須藤元気さんを招いた今回は、先週と2部構成になっていた。先週は、トリッキーな戦法で定評のある須藤元気さんのリングでの戦略を紹介。須藤さんは「相手の予想を裏切る動きで、相手の動きを読む」と言ったことを話していた。メインは劇団ひとりさんとのバーチャル・ファイット。文系な感じで軟弱な印象だった劇団ひとりさんが、互角に闘い、けっこうサマになっていた。
◆◆◆
さて、今週は須藤元気さんのメンタル面の秘密を探る内容。自己啓発本が大好きだと言う須藤元気さんは、『闘う哲学者』と呼ばれるほど、独特の理念を持っている。これがまたまた面白かった。また、ついついネガティブな考えに陥ってしまうと言う劇団ひとりさんの反応もラブリ〜!最後には「オーラでなく、『元気の泉』って感じの癒し番組をした方が良い」と発言していた。同感です(笑)。
夜中にマイブーム鍋磨きしながら聞いていたので、若干ニュアンスの違いなどあるかもしれないが、彼のポリシーの中で、印象に残ったものをご紹介する。
●いつも感謝の気持ちを忘れない。
>>>とにかく感謝、「ありがとう」の言葉を言う。
●他人のゴシップを絶対に言わない。
>>>他人に悪口や陰口を言っていると必ず自分も言われるものだから。
●ネガティブな自分と対話しない。
>>>人は誰でも何かにパラサイトされているから。自分と対話しているようで実は違う。

◆◆◆
たくさんの読書をし、厳しいトレーニングや独自の修行で獲得した須藤元気さんの人生論は、新刊『風の谷のあの人と結婚する方法に詳しい』。この番組で話された内容はほとんど網羅されていると思うので、興味のある方はどうぞ!また須藤さん、お薦めの本はチャネリングで書かれた『バシャール2006』だった。
可愛い眼鏡がチャーミング!大学の先生になりそうな元気さんでした。
Please on Click!!
◆ランキング参加中。須藤さんは魚座です。
●TV朝日系 木曜深夜
●司会;南原清隆
●ゲスト;須藤元気/劇団ひとり
『Nanda!?』は、各界のトップ・アスリートを招いて、その魅力を探る番組。

いつもは、スポーツ界からのゲストのトレーニング法やメンタル管理など、雑誌“ターザン”系な構成。今回は、雑誌“ムー”(笑)な雰囲気が漂っていた。
須藤元気さんを招いた今回は、先週と2部構成になっていた。先週は、トリッキーな戦法で定評のある須藤元気さんのリングでの戦略を紹介。須藤さんは「相手の予想を裏切る動きで、相手の動きを読む」と言ったことを話していた。メインは劇団ひとりさんとのバーチャル・ファイット。文系な感じで軟弱な印象だった劇団ひとりさんが、互角に闘い、けっこうサマになっていた。
◆◆◆
さて、今週は須藤元気さんのメンタル面の秘密を探る内容。自己啓発本が大好きだと言う須藤元気さんは、『闘う哲学者』と呼ばれるほど、独特の理念を持っている。これがまたまた面白かった。また、ついついネガティブな考えに陥ってしまうと言う劇団ひとりさんの反応もラブリ〜!最後には「オーラでなく、『元気の泉』って感じの癒し番組をした方が良い」と発言していた。同感です(笑)。
夜中にマイブーム鍋磨きしながら聞いていたので、若干ニュアンスの違いなどあるかもしれないが、彼のポリシーの中で、印象に残ったものをご紹介する。
●いつも感謝の気持ちを忘れない。
>>>とにかく感謝、「ありがとう」の言葉を言う。
●他人のゴシップを絶対に言わない。
>>>他人に悪口や陰口を言っていると必ず自分も言われるものだから。
●ネガティブな自分と対話しない。
>>>人は誰でも何かにパラサイトされているから。自分と対話しているようで実は違う。

◆◆◆
たくさんの読書をし、厳しいトレーニングや独自の修行で獲得した須藤元気さんの人生論は、新刊『風の谷のあの人と結婚する方法に詳しい』。この番組で話された内容はほとんど網羅されていると思うので、興味のある方はどうぞ!また須藤さん、お薦めの本はチャネリングで書かれた『バシャール2006』だった。
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