August 2007

August 31, 2007

朝青龍と乖離性障害/大相撲というニホン社会1

全治6週間“疲労骨折” って歩くのも大変なほどの重症じゃないだろうか?

って、巷で大騒ぎの朝青龍関の話題です。(8割愚痴)続きを読む

moondrop_aco at 16:59|この記事のURLComments(0)TrackBack(3)新聞記事系 

August 30, 2007

やっぱり“ポン素”はあるッス!?/『徹底検証 怪奇住宅』日本TV1

●徹底検証 怪奇住宅
●日本TV系 夕方のニュース
●8/30 午後6;20〜 放映

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August 27, 2007

ホラー・ブームって怖い!?/『ひとりかくれんぼ』1

連続3回、怖い話です。続きを読む

August 25, 2007

『怖い』と『楽しい』が微妙〜!?/薬師温泉3

群馬の観光地の話題です。
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August 23, 2007

ホラーな話など…。2

日常雑記です。
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August 20, 2007

少女って幻想。中原イズムの普遍性/『中原淳一の塗り絵』5

NJぬりえ



















●中原淳一の美しきぬり絵
●ぬりえ作成;中原 蒼二
●出版社;ワニブックス 各¥1000  (2006/11発行)

 ちょっと!?ショックな出来事!!

 山梨県河口湖畔にあった『中原淳一美術館』が閉館されていた。生の原画が至近距離で見られること、瀟洒な白い洋館は美術館と言うよりは、中原先生のお宅にお邪魔したような居心地の良さに溢れた空間。そこでは、好きな布で手芸制作が楽しめるお部屋もあった。河口湖畔の観光施設の中では、とりわけ素敵な場所だったのに…。すごく残念なので、図書館から関連図書を借りたり、塗り絵を注文した。残念ついでに、中原淳一さんの入門本の紹介です。

◆◆◆

 私は中原淳一さんをリアルに知らない。

 母が中原淳一さんの大ファンだったこと、友達のお母さんの本棚に中原淳一さんの『ひまわり』や『それいゆ』などの雑誌があったこと、辻村寿三郎さんのエッセーなどなど、間接的な感動と尊敬を知っていただけだ。

 数年前、河口湖藩の『中原淳一美術館』を訪れた時、圧倒的な画力に打ちのめされた。シルエット絵本の原画は本当に小さな画面で、繊細で強固な線で描かれていた。迷いのない曲線と直線、そしてヨーロッパの香りがするディテール。母たちの世代が、中原先生のすべてに熱狂したのは当然!と納得した。

◆◆◆
NJ別冊太陽

●【別冊太陽】
 美しく生きる
   - 中原淳一
 その美学と仕事
●出版社;平凡社
  ¥2480(1999/04)

 中原先生は昭和33年、TV番組『中原淳一のおしゃれおしゃべり/NTV』の収録中に心筋梗塞で倒れ、仕事復帰されたが、翌年、脳溢血で倒れ、仕事の一線から離れてしまう。仕事も順調、これから一番良い仕事が出来る時の戦線離脱は、どれだけ無念だったことだろう。同時に、日本のモード界は偉大なリーダーを失うこととなったと想像するに難く無い。中原淳一先生の闘病生活は20余年の及び、晩年は人形制作や絵画制作をされている。

 戦前の中原淳一さんの絵は少し夢二風で、タレ目の着物姿の女の子。その姿は可憐で清楚だ。少女小説の人気挿絵画家として、多くに人気作家に愛された。ノーベル賞作家の川端康成氏も中原先生の絵を好んで挿し絵に指名している。

 戦後の中原先生の絵は、パリのモードが似合うスタイリッシュな絵に変容している。そして、絵の発表場所も自分が主催する出版社に移り、より能動的な仕事をされる。描かれる少女の顔だちはオードリー・ヘップバーンに似ていたり、ジーナ・ロロブリジーダに似ていたり、意志の強そうな瞳と、そげた頬、骨張った顎先はどこか中性的でさえある。今も美しい浅丘ルリ子さんは、中原淳一さんがオーディションで選んだ女優さん、役名から芸名をとっているそうだ。

◆◆◆

 先に紹介したのは、数年前から大流行の『塗り絵本』。安価で画集が買えるので、お薦め!

 『別冊太陽 美しく生きる 中原淳一 その美学と仕事』は8年前の発行ながら、ロングセラーを続けている。図版も多く、また中原先生ゆかりの作家、芸術家が文章を寄せられており、読みごたえ十分!

 塗り絵の本の帯に推薦文を寄せているのは美輪明宏さん。美輪さんもファッション本を出しているが、その内容、装丁、イラスト、すべて中原さんの系譜だ。

 50年も前に一線から退きながら、その仕事は今も新鮮!
 香りの良いチョコレートの様に感じるのは私だけではない。

 ※お人形本もあるので、注文中。届いたらご紹介します。

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August 19, 2007

読書感想文にド〜ヨ!?/『スピリチュアル・ウォーカー』5

スピリチュアルW


●スピリチュアル・ウォーカー
  ―5000年後からのメッセージ
●著者;ハンク ウェスルマン
    Hank Wesselman
●翻訳;真野 明裕
●出版社;早川書房 
●DATA;¥2,625/356ページ
    1996年6月 発行

8月!下旬、暑いです。
って、皆、言っているのですが、やはり暑いです。

 なんだか、当ブログも丸2年(2006年8/10〜)。毎日、寝る間も惜しんで書いた時もあったが、今は凹んでいる。初心に帰り、ボチボチ好きなことや、気になったことを気楽に書けたら…と思ったりする。もうすぐ投稿した記事も1000だ。あは〜〜、よく書いたな〜!?と、今回は読後11年を経過しても、いつも心にある本の紹介など。

◆◆◆

 『スピリチュアル・ウォーカー』はハワイ大学の文化人類学の先生が、ハワイのグレート・スピリットに誘われ、5000年後の未来の世界を旅した本。博士の見た世界は、水と密林の覆われた過去の世界のようであるが、しかしこのままでは免れない文明社会が崩壊した地球の未来なのだ。本書は、描写の巧さと、神秘体験をした人の本特有のヒロイズムもなく、味わい深いSF作品を読んだような読後感がある。なんでハリウッドが映画化しないか?謎だが、それだけ本書はメッセージ性が強いと言うことだと思う。

 さまざまなスピリチュアル系の本がある中で、この本は何か特別な真実味がある。それは個人史や個人の思いと関係ないところで、地球霊のメッセンジャーに選ばれた作者ウェスルセン教授の知性の質もあると思うが、やはり読んだ人だけが感じる不可思議な霊気にあると思う。

 発行年は11年も前になるが、地球温暖化がリアルになった今こそ再読して良い本だと思う。夏休みの読書感想文に何を読もうか?悩んでいる中高生にお薦め(ホント)!の一冊。

◆◆◆

 地球環境学の専門家によると予想より40年も速いペースで北極の氷が解けているそうだ。そして、今の関東地方は、九州地方ぐらい南下した気候になっており、沖縄の珊瑚礁は今は高知県沖に移動、関東県千葉の沖にも沖縄と同種の珊瑚が育っているとのこと。

 先月、榛名町のスーパーに出掛けたおり、猛烈なスコール(!)に襲われた。ワイパーを動かしても、前方が見えない。対向車が水溜まりの水を跳ね上げると、まったく前方が見えなくなる。もう20年以上車の運転をしているが、ここまでの集中豪雨は未体験!

 やっとも思いでスーパーの駐車場に停車したら、下は20cm以上水が溜まっている。車が動かなくなると困るので、スーパーに寄らず(ドアを開けたら、車内が浸水しただろう)、家に戻った。翌日、スーパーで聞いたのだが、何台もの車が水で動かなくなったとのこと。

 こんな激しい気候も地球温暖化の影響らしい。同じアジア中緯度圏の中国、北朝鮮でも、やはり記録的な豪雨で悲惨な洪水被害が起っている。このまま、この気候が加速化すると、地球中熱帯になるかと言うと、それがまったく違い、氷河期になる説もある。

 かの経済学者フランシス・ベーコンの言葉

「国家が若い時には武力が栄え、そして中年には学問が栄える。国家が衰亡する時には科学技術と商業が栄える。」

 この言葉が真実であれば…、現在は衰亡の真只中なのかもしれない。


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August 17, 2007

微妙な…。。。オークションでの出来事1

日常雑記です。

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August 12, 2007

チャングムが大悪女に!?ドロドロ沼の宮廷絵巻/『『宮廷女官 キム尚宮』3

キム/1





























●宮廷女官 キム尚宮●
●原題;西宮(West Palace)
●脚本:パク・チャンスォン
●監督:キム・ジェヒョン
●出演;イ・ヨンエ/オム・ユシン/チャン・ソヒ/イ・ボヒ/ハン・インス 他
●DATA;1995年・韓国 全52話・17巻

 『宮廷女官 チャングムの誓い』にハマッて以来、イ・ヨンエさんの大ファンになった。レンタル店に彼女の出世作『キム尚宮/西宮』が並んだので、早速レンタル。1年分52話を5日ほどで見たが、@@@@@@。

●3話までのあらすじ

 嵐の中、臨月の女が追ってから逃げていた。彼女は奴婢、両班の屋敷に夫と使えていた。若く美しい彼女を我が物にしたいと思う屋敷の主人によって夫は撲殺され、お腹の子供を救うために屋敷を逃げ出したのだ。山中の小屋に隠れた彼女は産気づく。たまたま小屋で雨宿りしていた高僧に助けられ、女の子を出産する。

 丁度、同じ時間に、両班の屋敷で待望の女の子が産声を上げた。この屋敷の主人は科挙にまだ受からず儒者として暮らしていたが、祖父は政府の高官だった。かつての栄華をまた一族にもたらすために、この赤ん坊を利用することになるのだが、それはまたのちの話。

 僧は赤ん坊の端正な顔だちに身分にそぐわない富貴の相を読み取り、不吉に感じる。そしてこのままでは赤ん坊の寿命は38才までだと直感し、女の子にケトン=犬の糞と名付け、寺で育てることになる。

 寺にはケトンより4才年上のウォンピョと言う少年が育てられていた。ケトンとウォンピョは兄妹のように育てられる。8才に成長した頃、ケトンはウォンピョを兄として慕うが、ウォンピョはケトンを将来の伴侶として考えるようになる。

 そんな頃、ケトンと同月日刻に生まれた少女(のちの仁穆王后)も美しく成長していた。一家の繁栄を祈願するために両班の妻と召し使いとともに、ケトンの寺に訪れる。この二人が将来、宮廷で苛烈な権力闘争に渦中になるとは、その時は誰も想像出来なかった。ただ、その寺の僧だけが、この少女の顔にも富貴の相があることを観とっていた。僧侶の予言に夫人は喜び、少女ウナは未来の皇后になる教育を施されるようになる。

 ある日、寺の評判を聞いた宮廷の女官オム尚宮が寺を訪れる。それは…。>>>つづきはDVDでどうぞ!!

●鑑賞の手引き(笑)

◆主な登場人物

◇ケトン;のちのキム尚宮。宮廷に仕えるようになり中国風にケシと呼ばれる。宮廷に上がってすぐの頃、不遇の皇太子光海君=クンフェクンと出会い、二人は強い絆で結ばれる。優れた知性と強い精神を持つ。
◇ウナ;ケトンと同日同時刻に生まれた名家の娘。19才の頃、30才年上の昭敬王に嫁ぐ。2番目の皇后としての栄華も昭敬王の死去によって終わり、長い幽閉生活を送るようになる。気高く、優れた知性と優しさを合わせ持つ。
◇ウォンピョ;ケトンと一緒に育った青年。育て親の僧侶が寺の跡継ぎにしようと思って教育するが、勉強嫌いで武芸の道を選ぶ。幼馴染みのケトンを深く愛する純情青年。ケトンに会いたい一心で何度も痛い目に遭う。
◇クンフェクン;正室に子がなかったために、皇太子になった王の息子。昭敬王は自分の愛妾の長男を皇太子に望んだが病死してしまい、しかたなくクンフェクンを皇太子にした。望まれない皇太子ゆえに周辺でいざこざが絶えない。
◇昭敬王;秀吉に攻められる王様。200年間、明を頼りにしていたために強い軍隊を持たない王のため、王宮を焼かれ、仮住まいの日々を送っている。癇癪持ちでやや好色。
◇オム尚宮;ケトンを宮廷に連れていかないように寺の僧侶に言われる。しかし、ケトンの賢さと愛らしい姿に、つい宮廷に連れていってしまう尚宮。昭敬王付きの側室(のちの王様仁祖の祖母)、昭敬王皇后インビンに仕え、苦労をともにする。成長したケトンとは対立関係。
◇イ・イチョム;不遇の皇太子クンフェの中に優れた知性を感じ、クンフェの後ろ楯となる。キム尚宮とはお互い利用しあう仲だが、陰謀・謀略の中枢として悪に手を染めていく。
◇インビン:長く昭敬王の寵愛を独占した側室。

◆題名の由来

 題名の『西宮』は宣祖王の時、戦渦(秀吉の朝鮮出兵)で宮殿が焼け、一時宮廷機能を遷宮した仮宮のこと。昌徳宮が修理されるまでの約20年ほど、慶運宮として王宮機能を移転していた。もともとは王族月山君の私邸で、現在は徳寿宮の名称で宮廷公園として公開されている。この慶運宮は昌徳宮に王宮機能が移ったあと、西宮と呼ばれることになるが、第14代国王宣祖の大妃(テピ=皇后)が第15代李氏朝鮮王光海君に幽閉されたのもここ慶運宮になる。

◆物語の背景

 この物語は、実在の王后(インビン)と尚宮(ケトン=ケシ)の数奇な運命を描いている。二人を同日同時刻生まれと仮定している。導入は二人の誕生と出会いから始まるが、物語の中心は、陰謀渦巻く王宮の中の権力闘争。

 時代は宣宗昭敬王の時世。宣祖24年(1591)の豊臣秀吉による倭乱に始まり、綾陽宮の册立=戴冠(1623)までの約40年間の物語だ。複数の歴史書の引用もあり、日本の戦国時代末期から江戸幕府設立の頃の朝鮮半島の歴史を、史実に沿って丹念に描いている。

 李氏朝鮮王の中で光海君は、燕山君と並び、暴君として扱われる。しかし、倭乱の時の優れた働きや、優れた外交、国際感覚(後金(女真族>>>清朝)の侵略に対して非戦で乗り切ろうとした)など優れた知性を持った王(改革君主)として再評価されている側面もある。

 物語の光海君は、やや気弱な面もあるが、知的で優しい。気弱になってしまう原因は、彼は側室の子、それも次男(一説では3男)だったために、皇太子になったのちも、その地位を脅かされ続けたため。その光海君にひたすら仕えた宮廷女官が金(キム)尚宮だ。

 彼女は、光海君の王権を強固にするためにあらゆる手段(非合法)を使う。キム尚宮の悪行は、宣祖亡きあと幽閉された大妃に仕える女官(ムン尚宮)が書き綴った“癸丑日記”と言う実在の資料があり、大妃の悲惨な生活と、キム尚宮の嫌がらせの数々が克明に記されている。

 クーデター後の光海君は最初はソウル郊外の河口の島、その後、遠く済州島に流され66才(1575〜1641)で死んでいる。彼が追放される大きな原因は後金の勢力が明を滅ぼし、新しい中国の盟主になると見抜き、後金との関係を緊密にしようとしたことにある。その選択は正しかったのは、次代の王仁祖の時代に明らかになる。キム尚宮の最後は、『西宮』と『王の女』では違っているので、史実に残っていないのかもしれない。

※チャングムのお父さんを処刑した王は第10代燕山君(1476〜1506)、その燕山君は『王の男』に描かれたように悪名高い暴君、燕山君をクーデターで追放した第11代中宗(1488〜1544)はチャングムを大長今に任命した王様。その中宗の孫が第14代宣祖、宣祖の孫が第16代仁祖になる。

◆◆◆

 1時間ドラマの1年分を、数日で観るのは本当にシンドイ(笑)。面白い部分もあるが、本当に退屈で良い睡眠導入剤になる部分も多い。退屈に感じるのは朝鮮王朝で権利闘争を繰り返す大北派(光海君側=改革派)と西人派(先王側=保守派)の密談場面。毎度同じような室内で、カタカナの名前が覚えきれず(汗)、人物関係も複雑怪奇!?。面白いのは、やはりイ・ヨンエさん演じるキム尚宮の出演場面。美人は何をしても絵になります(笑)。とにかく、キム尚宮が悪い。幼馴染みウォンピョの純愛を徹底無視!大妃を虐め抜く。頭が良く、確信犯!片眉上げて、鼻で笑うその悪女ぶりが見物だ。

 イ・ヨンエさんの顔は知っていても、他の出演者の顔は初見の人が多い。日本人俳優さんに似た人が多くて、それもビックリ!キム尚宮の母親役の人は黒木瞳そっくり、キム尚宮の幼馴染みウォンピョは江口洋介さんに激似!光海君の后役は島崎和歌子さんだった(笑)。他にもどこかで観たような感じの俳優さん沢山。そっくりさん探しもこのドラマの見どころの1つ(笑)。

 物語の主人公は『キム尚宮』らしいのだが、あまりの悪女ぶりに後半は微妙いトーンが変わっていく。この『西宮』は大人気だったらしく、イ・ヨンエさんは複数の演技賞を受賞。数年後、同じ監督さんで『王の女』としてリメイクもされ、やはり1年間の大河ドラマになっている。

 王様は、国に不幸があると「不徳が原因」と自らの行動を戒める。儒教思想も判り、歴史のお勉強になるのはカクジツ!受験生必見(嘘)。

※メモなど取らず感想を書いたため、人名や、史実など、実際と違う記載があるかもしれません。お気づきの点は、ご指摘くださいませ。
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August 11, 2007

ダーマは心の師匠!笑って暑気払い!/『ダーマ&グレッグ』5

ダーマ/1



















●ダーマ&グレッグ シーズン1 ●
●出演者:ジェナ・エルフマン/トーマス・ギブソン/スーザン・サリバン/
     ミッチェル・ライアン/ミミ・ケネディ
●製作年: 1997〜1998年放映分/23話/フォックスTV
●関連サイト;http://www.foxjapan.com/tv/bangumi/dharmaandgreg/main.html

●あらすじ(?)

 サンフランシスコの地下鉄で、偶然すれ違った幼い二人。20年後、成長した二人は、また偶然出会い、一目惚れ。その日のうちに結婚する。

 ダーマは自由な両親のもと、東洋哲学を学び、人間と動物を同等に愛することの出来るポジティブな女性。グレッグは資産家の家に生まれ、将来を嘱望される辣腕検事、頭脳明晰で几帳面、だが心優しい男性。対照的な家庭に育った二人、そして子供たちの結婚で出会うことになるダーマとグレッグの両親、ユニークな友人たち。彼等は、毎回、さまざまな対立と事件を起こす。シーズン1では、二人の出会いから結婚式、スクールバス事件、始めてのバレンタインデーなどの熱々(?)の新婚生活の描く。

************************

 10年前に放映開始されたアメリカのホーム・コメディ。NHK総合深夜枠で時々放映されていたので、御覧になった方も多いと思う。ご近所に出来たツタヤさんで『ダーマ&グレッグ』を見つけ、早速シーズン1/6巻をレンタル。シーズン1はまったく未見だった。ダーマとグレッグの熱々ぶりは、新婚さんなので、やや過激(?)。これを放送していたNHKさんはエライ!(二人は熱々でHしまくっている)。

 こういうタイプのドラマはシットコム=シチュエーション・コメディと言うそうで、毎回、毎回完結したエピソードで構成されている。『ダーマ&グレッグ』は『奥様は魔女』『アイ・ラブ・ルーシー』の系譜に属する正統派シットコムだろう。『奥様は魔女』に見られる異文化の二つの家庭はダーマとグレッグ、サマンサとダーリンも同様(ヒッピーカルチャーVSハイソ/魔族VS一般人)。またダーマのなんでもチャレンジするポジティブさは、ルーシーのキャラに通じる。

 吹き替えの雨蘭咲木子さんの少し舌足らずで可愛い声と、ダーマも破天荒ぶりにNHKらしくないドラマと思った。若干奇妙な部分もある日本語台本に、最初は違和感を覚えたが、それもだんだんドラマの魅力と感じる頃には、毎週ダーマに会うのが楽しみになった。現在は、NHKでの放映は終了となっているが、スカパーなどで視聴できる。スカパー未入会なので、再放送を熱望しちゃうのだ!。

■■■

 今回、ダーマの属するアメリカン・サブカルチャーが、この10年間にすっかり日本に根付いたことを感じた。私の年下の友人に、ダーマの母親アビーのような女性が複数いる。菜食主義、スピリチュアル、ヨガ、ハーブなどを利用した医療etc.。インナー・マインドの世界に理解と教養のある女性は本当に多く存在している。これはミクシーなどの関連コミュのメンバー数の多さが実証しているように思う。

 そのアビーに育てられてダーマのポジティブさは、本当に人生のお手本のように、笑えるけど、心底素晴らしいと思う(私って変です=笑)。シーズン2以降も早くDVD化して欲しい。

 人気番組だった本作が打ち切りになったのは、“9,11 同時多発テロ”が原因だそうだ。『ダーマ&グレッグ』のような楽しいホーム・コメディも見ることが出来ない闇…。アメリカの深い悲しみと事件の不幸をこんなことでも感じ、ちょっとショック…。

 ダーマに会って、またヨガ教室に通いたくなった私だった。
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ダーマ/2