October 11, 2005
独身伯爵と不倫婦人。 東京タワー/江國香織著
東京タワー 江國香織著年下の友人未満の知人と頻繁にメール交換している。昨年は二人の間に450通の電子メールが行き交った。友人と書きたいのだが、そんなに厚い気持ちが向こうにないように思う。だから知人としか書けない。
この知人K子ちゃんと仮に呼ぶ。K子ちゃんは30代後半、独身伯爵だ。貴族でも上のクラス、年に2回は長期海外旅行に行く、国内旅行は毎月だ。年下くんとの合コンに夜毎の居酒屋と接待、高級エステにジム通いと、とにかく今頃こんな仕事っぷりはまさに独身伯爵さま。IT系でないのがかえって凄い。彼女の会社は流通関係、休みも多く福利厚生もしっかりしている。
K子ちゃんのメールに「仕事先の親しい男性の妻が不倫して家出した」とあった。私が「男女の仲はどっちが悪いとも云えない」と書いたらえらくオカンムリ。「旦那しか男を知らなくて、40歳になったら色気に目覚めた」と家出した奥さんをあしざまに云う。そういう彼女も複数の妻帯者と不倫したりと、曰く因縁のある過去を持つ。今もって私には白状しないのだが、先日誘導尋問にひっかかり(笑)尻尾?を出した。どうも海外にも連れて行ってくれる気前の良いパパがいるらしい。
いつもメールには豪勢な東京暮らしが綴られているが、一人暮らしの寂しさが根底にあるように思う。そうでなければ田舎に引っ込んでしまった私にメールをそうそう書かないだろう。
『東京タワー』は年下の男性と恋に落ちる二人の人妻のお話。黒木瞳さん主演で映画化もされた。美女とジャニーズ系の青年が演じればどんな生々しい話も甘やかなラブ・ストーリーになる。現実の人妻の恋愛は普通の男女の恋愛模様、時には不倫と呼ばれる。だから家庭を引きずり、後悔や絶望に苛まれる事になる。不倫なことは誰の日常にも潜んでいる。岡本敏子さんの人生を知って、こんな不倫の話を聴くと、不倫を全うすることの困難を思わずにはいられない。
時々思う。毎日ご馳走の人生ってどうなんだろう…。
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この記事へのコメント
1. Posted by サラリーマンA October 12, 2005 18:35
三年間ぐらい東京タワーに通った。10月7日に最後の用事が済んでしまったのでしばらくは行かないと思う。正確には東京タワーの前のビルに通ったのですが。東京タワーを三年間見ても、飽きない美しさがあるように思います。下から見る微妙な弧を描いて立ち上がる脚?、高い建物なのに圧迫感が無くて・・・凄い建造物だと感心します。最近、自転車タクシーが営業してるの知ってました?黄色い3輪の自転車です。
2. Posted by A・C・O October 13, 2005 00:25
東京タワーに最初に行った小学校3年生?くらいの時。父とばあやさんと私と3人で観光バスに乗って行きました。展望台に昇るエレベーターは長蛇の列!!父は外階段で昇ると云いだし、3人で昇ったのですが、2月頃で風は強いし、寒いし;;。一緒に行ったばあやさんは当時50代でナント!着物。二人で泣きました^^;。でも懐かしい思い出です。都内で東京タワー見るとなんだか幸せな気分になります。夜は綺麗!!東京タワーって大好きです。


