August 15, 2005

ロ〜&ロ〜♪タテ男×ヨコ女の間の暗い川/『日経WOMAN』3

日経ウーマン8月 ←クリックで拡大します。

●日経WOMAN●
●2006/ 8月号

 日経○○と日経の文字がつく雑誌はあまり面白いと思ったことがない。今月は本の特集なので購入。働く20代30代の女性を想定した編集方針で、特集以外は転職情報・美容・ファッションなどの定番情報が網羅されている。そつのない内容だけど「ここは光る!」って部分がないのは残念。みんなどこかで読んだような気がして新鮮味がない。ふと思ったのだか新幹線の中でもらえるトランヴェールと似た雰囲気があるんだよね。これは堅いってことかな?

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 今月の表紙は宝塚出身、希有の美形天海祐希さま。彼女はエグい内容で話題騒然!日テレ系「女王の教室」で悪魔のような鬼教師(番宣のキャッチ)を演じていらっしゃる。日テレは家なき子路線と言うか、時々とんでもないドラマを制作する。あれってなんなのかな〜?「渡る世間は鬼ばかり」の学校バージョンなのかも…。と、まったく見ていないので適当な感想。「鬼」しか合ってないのだが、「本音で思っていることを口にしてはお終いだよ〜」って点では同じ。

 と表紙で考え込んじゃったのだが、8月号の内容は日経WOMANのダ・ヴィンチ風。この「心に効く人生に効く100冊」って特集は月刊誌PHP的でもある。安藤優子さんや金原ひとみさんがお薦めの本を紹介されているが、読書傾向でその人の人柄がしのばれる。これはある意味恥ずかしい。どんな本を読んでいるかって、その時々の心理状態にもよるだろうし、鬱になったら本も読む気にもならないものである。本は心の桃源郷だが、心の健康のバロメーターでもあるのだ。

 ほかの本の推薦人の人選も日経?的。地味な人選で、本のセレクトもおとなしめな印象を受ける。本と対峙する時に作家の人生と自分の人生が火花が散るような読書体験ってなかなか得られるものではない。面白いと思うものは自己投影や共感がベースにあったり、自分では体験出来ない他人の人生を追体験する旅のようでもある。そこらへんは本誌掲載の人生の達人瀬戸内寂聴さんのエッセーに詳しい。

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 もう一つの特集「タテ男×ヨコ女」はこの雑誌の真面目な数値分析がことのほか笑えます。恋愛特集は頻繁にananで取り上げられているが、こまかく%表示してあるのはさすが日経さん。これは恋愛中の男性にも読んで貰いたい。不可思議に思えた彼女のことが少しは理解できると思う。数値対比に男と女の間にある暗くて深い川が見え隠れしていて面白く、不毛な荒野を感じるのだが、

 この不毛の荒野に花を咲かせるのが恋愛なのかな〜。

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moondrop_aco at 23:00│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!週・月刊誌系 | ビジネス系

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