August 29, 2006
帰ってきたやさしさの巻/『森の戦士 ボノロン』8月号

●森の戦士 ボノロン/8月号●
●帰ってきたやさしさの巻
●プロデュース;原哲夫
●お話;北原星望
●作画;永山コウ
●偶数月の25日発行
ボノロンはなんで『森の戦士』なんだろう?
ボノロンは巨木の森に住む巨人。人間の年では90歳なのだが、森の中の1年は人間の世界の10年。だからボノロンはまだ9歳の男の子らしい。
巨木の根を、人間の涙が濡らすと、どこからとも現れ、望みを叶える不思議な巨人なのだ。巨木の精霊、または神様みたいな存在。
だからこのシリーズは少しお説教臭い(笑)。でも子供の読み聞かせには、こんな風な教訓的なものを含んだ絵本もあって良いと思う。
◆◆◆

良い意味での『洗脳』、動物行動学での『プリンティング=刷り込み』が、人間の幼児期にもなされる。親子の関係は、そのまま社会との関係になり、幼児期に不安な思いを強くした子供は、大人になっても不安感を持ちやすくなるらしい。心理学で言う『インナー・チャイルド』と言う存在を、人は誰でも持っている。
男性は多くの場合、女性よりも子供の心を強く残したまま大人になる。女性は社会的に弱い存在だった頃は、母になることが社会的なポジションを堅固なものにする。ゆえに、女性はより早く成熟した存在になってしまうものだ(例外も多いが…)。
そんなことを考えると、ボノロンにボノ子ちゃんがいなくて、ドラエモンのドラミちゃんも、オバQのP子ちゃんも皆お兄ちゃんよりもしっかりした存在なのが可笑しいようで、少しだけ複雑な思いになる。女性の強さは、弱さを表現しているようにも思うからだ。>>>と大幅に脱線。
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こんなことを書くのも、昨日の『オーラの泉』でまた美輪さんが、問題発言をしていたから(笑)。
男らしい男の方が、臆病で神経質なものなのよ。(女の方がふてぶてしくて、無神経)
胸の大きな人でも頭の良い人がいるのね〜。(胸の大きな女性はバ○)
「あ〜!!!そ〜ですか?」
って感じなのだが、美輪さんなのだから、何を言っても誰も文句を言う人はいないと思う。
私は、男も女も、社会がレッテルを貼って行動を制限しているとしか思えない部分と、生物学的な本能でどうしてもコントロールできない部分と両面あると思っている。男らしい男もいれば、女らしい女もいるし、女の子のようなやさしい男の人もいれば、オヤジギャル(死語)のような豪快な女の子もいる。
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●わたしと小鳥とすずと●
詩:金子みすず
わたしが両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
じべた
地面をはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように、
たくさんなうたは知らないよ。
すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。
◆◆◆
みんなちがって、みんないい
ボノロンを読み聞かせて、本の好きな子、優しい子、森を愛する子、いろんな子供が伸び伸びと、育ってくれればと思うのだった※無理?に、まとめました(爆)。
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