July 15, 2007
青年の顔になったハリーたち/『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』

●ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団●
●原題;Harry Potter and the Order of the Phoenix
●監督;デビッド・イェーツ
●脚本;マイケル・ゴールデンバーグ
●出演;ダニエル・ラドクリフ/エマ・ワトソン/ルパート・グリント/
マイケル・ガンボン/アラン・リックマン/イメルダ・スタウントン 他
●DATE;アメリカ/138分/:ワーナー・ブラザーズ
高崎109シネマズにて,先行上映で鑑賞。大型台風も大過なく通過したが、災害地域の皆さんは本当にお気の毒だ。もうすぐ選挙だが、治水や災害対策に強い政府って本当に必要なことだと思ったりする。権力闘争に明け暮れていると、悪の本質が見えないことになる(?)。って、今回のハリーは悪の本質!?が見えてくる。
●あらすじ
夏休み、またペチュニア叔母さんの家に帰省しているハリー、彼は毎夜、悪夢に悩まされていた。一人、公園にいるハリーのところへ、従兄弟のダドリーが仲間たちと一緒に嫌味を言いに来る。相変わらずのダドリーの態度に怒りを抑え切れないハリー…。ハリーの心に呼応するように空が暗雲に包まれる。急の雷雨の中、異様な気配に逃げるハリーとダドリー、二人にディメンター(吸魂鬼)が襲いかかる。
守護霊召還の防御魔法で、なんとかディメンターから逃れたハリーだったが、帰宅した彼に魔法省からの手紙が届く。その内容は「17才未満の魔法使いはマグル(一般人)の前では魔法禁止」の法律を破ったハリーに、「魔法学校の退学」を通告したものだった。一方的な処分に、ダンブルドアは異議を申し出、ハリーは魔法省での裁判に出廷することになる。何故、アズガバン監獄を守るはずのディメンターが、マグルの住む街に現れたのか?それはこれから始まる死闘の前触れなことをハリーはまだ知らなかった…。>>>つづきは映画館でどうぞ!
****************************
前回の『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』では、全面に陰鬱な雰囲気が充満していた。悪の復活、仲間の死も含め、魔法の世界のダーク・サイドがひしひしと感じたが、今回は少し違う。ハリーたちの属する魔法使いの世界も、やはり人間の世界と同じようだった。権威主義、事なかれ主義、政治的な思惑がハリーたちを悩ます。そして、欲望や思い込みが、本質を見る眼を曇らせることが描かれる。
ハリーがまだ11才だった頃の魔法学校は、驚きと楽しさが溢れていた。5年生になったハリーたちは以前のように無邪気ではいられない。今回はとんでもない破壊者(いつもどおりあの課目の先生だ)の登場で、ダンブルドア校長にも危機が訪れる。また敵との戦いも心理戦の様相もあったりで、以前のハリー映画にあったスカッ!とした雰囲気にはならないのだ。
スカッ!としない部分(?)、物語はいままであった子供っぽい楽しみ(競技会やいたずら、クリーチャーetc.)が失われ、もっと違った部分がクローズアップされている。ハリーたちの大切なものは?それは友情だったり、愛する心だったり、本当に守りたいものだったりする。「魔法が使えたら、なんでも出来る」と言ったマグル(?)的幻想は消え、魔法と言う攻撃力をどうにコントロールするか?また何のために使うのか?と言ったことを、ハリーたちは考えることになる。
■■■
第1作『賢者の石』での可愛い少年は、本作『不死鳥の騎士団』ではすっかり大人の雰囲気が漂っていた。ハーマイオニーやロンに比べるとハリーはずっと大人びているように感じる。それは彼が主役である重圧もあるだろうが、ハリー役の持つ苦悩(ヴォルデモートとの因縁)が、年よりも彼を大人に見せるのかもしれない…。今回も良い味を出しているダドリー!他、彼の両親(笑)。ペチュニア叔母さんの部屋着は必見!!あんなの日本では売ってないよ〜〜〜(爆)。
今回は、今までの回想シーンもあったりで、原作にほぼ忠実な作品になっているようだ。スネイプ先生の嫌味&イジワルも、実はなかなか訳有りだったりするもの今回明らかになる。新しく登場する悪の魔女は、ティム・バートン監督の『ビッグフィッシュ』で森の魔女を演じたあの人、眼力といかれたオーラはなかなかステキ!!魔法アクションがなかなかの迫力!ちょっとSF風にも見えたハリーの新作だった。
現在放映中のTVCMはちょっと的外れな感じもする。そこが残念!
◆ブログランキング参加中。乞う!クリック!

トラックバックURL
この記事へのトラックバック
1. ハリー・ポッター ダニエル・ラドクリフ 魔法使い ハリポタ 完結編 発売 ☆ ハリー・ポッター ダニエル 映画公開 [ 生活 悩み★生活 問題 ちゃんねる 回せば 楽天 生活 ] July 22, 2007 05:23
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団が、昨日から公開されています。ハリーポッター 7巻 ハリポタ完結編 ハリー・ポッターと死の秘宝 の発売も今日からはじまり、ハリー・ポッター 祭ですね。ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団が撮影されたのはロンドンです。ハリー...
2. ハリポタ5 07163 [ 猫姫じゃ ] August 12, 2007 01:39
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団Harry Potter and the Order of the Phoenix
2007年 デイビッド・イェーツ 監督 J・K・ローリング 原作ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン ヘレナ・ボナム=カーター ロビー・コルトレーン ワーウ...
3. ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 [ オンラインDVD&CDレンタル ] November 28, 2007 08:42
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
貸出開始日: 2007/11/21
出演者: ダニエル・ラドクリフ アラン・リックマン エマ・ワトソン ゲイリー・オールドマン ルパート・グリント マイケル・ガンボン レイフ・ファインズ ヘレナ・ボナム・カーター ロビー・コルトレーン ワーウ...
この記事へのコメント
1. Posted by
履歴書の郵送
July 25, 2007 11:22
ハリー・ポッターは子供が大ファン。読書嫌いの息子が本を読んでいる・・。ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団、見に行きたいですね。
2. Posted by
A・C・O
August 22, 2007 20:56
>履歴書の郵送さま
コメントありがとうございます^^。
ハリポタ!発売ごとにあの厚い本を買ってしまいます。
読書嫌いの息子さんも読了してしまうハリポタの魅力って深い@@です。私はとうのたった(?)大人なので、ハリポタを最初読むのは四苦八苦でしたーー;。不死鳥の騎士団はお話としても面白いのでお薦めです^^。
コメントありがとうございます^^。
ハリポタ!発売ごとにあの厚い本を買ってしまいます。
読書嫌いの息子さんも読了してしまうハリポタの魅力って深い@@です。私はとうのたった(?)大人なので、ハリポタを最初読むのは四苦八苦でしたーー;。不死鳥の騎士団はお話としても面白いのでお薦めです^^。


