September 28, 2007

9月ももう終わり…。/闘病と選択1

昨日はお葬式に行った。

 高校の後輩のご主人が亡くなった。どんなに天寿をまっとうしたご長命のお葬式でも、お葬式って悲しい。それがまだまだ若い年齢で亡くなった人のお葬式は何倍増しで悲しい…。

 昨年から旧知の人の身内にご不幸が続いており、白血病による逝去は3人連続だった。そんなに多くない知人数なのに、なんだか多いように感じる。後輩のご主人以外は、中学の同窓生のお母さんが白血病だった。ご高齢だったので、輸血治療を受けており、私が知る限り、静かな闘病生活だった。家庭での生活も維持出来ていたし、訃報を聞くまで、闘病を知る人は少なかった。

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 高校の後輩のご主人は、多方面で活躍されるスポーツマンだと噂に聞いていた。病名は骨髄異形成症候群(白血病の一種)。骨髄移植を希望したが、ドナーとのマッチングが間に合わず「臍帯血移植を受けた」とのこと。予後にGVHD(移植片対宿主病)が起き、無菌室から出る予定を間近に亡くなったそうだ。今年の6月に見舞ったお友達の話しだと、「本当に元気そうだったのに…」とのこと。病気の発見は昨年11月、200日間、辛い闘病生活を送ったそうだ。

 後輩のご主人は骨髄異形成症候群を医師に告げられた時、「治療の難しいタイプであり、余命2年」と云われたそうだ。調べてみると、治療は困難で、予後が良くて生存5年、悪い場合は1年未満!?移植後にGVHDが起きた場合、ほとんど絶望状態のようだ…。記憶に新しい本田美奈子さんやカンニングの中島さんも回復中と云われながら、急逝している。白血病の一種である骨髄異形成症候群を誘発する原因として、有機溶剤(ベンゼンなど)、化学物質、放射線などが上げられていた。これって、現在、そこら中にある汚染物質だ。

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 10余年ほど前、手術後の病理検査で、悪性腫瘍の可能性を指摘された。

 笑顔の若い医師は、嘘が冗談か?「再発したら、どこに転位するか判らない。治療法がないので、諦めてください。」と云った。「毎月、検査に来い」と云われたが、勿論行かない(笑=治療法がない)。腫瘍の原因を考えた時にまっ先にエア・ブラシで絵を描いていた時、マスクをしなかったことを思い出した。無自覚に絵の具や溶剤関連を吸い込んでいた。しばらく、化学物質過敏症になってもいた。あれから、長く馬齢を重ねているので、再発はしなかったらしい。

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 お葬式で人の最後に触れると、いろいろ考えてしまう。

 天命と云うか?人の寿命は人知の外にある。明日、交通事故で死んでしまうかもしれないし、寝ている間に死んでしまうかもしれない…。本当に幸せな最後って、どんな最後なのか?どんな人生を送ったとしても、最後は幸せに旅立ちたいと誰も願う。

 病気(悪性の)になった時、医師の云うことはあくまで可能性の範囲内のことでしかない。どんな治療を選ぶのか?今回のような難しいケースの場合、本当に家族も本人も深く悩むことだろう。医療がもっともっと進歩しても、最後の選択はやってくる。私は未熟なのでまったく判らない。

 メランコリーの病で、今晩は眠れない。


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moondrop_aco at 04:37 │Comments(2)TrackBack(0)この記事をクリップ! ダイアリー系 

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この記事へのコメント

1. Posted by セイ    October 02, 2007 20:03
うぅーーーーん、、、
どんと来る文章でした。
重い内容ですが、acoさんの抑えの利いた文章だから
最後まで読めました。
わたしは語れる言葉は持ちませんが、
おっしゃるとおりだと思いました。
2. Posted by A・C・O    October 04, 2007 21:53
こんばんは!セイさま

コメントありがとうございます。m(- -)m

重い内容なのですが、未亡人になってしまった後輩の今後を考えたりで、思わず書いてしまいました。大変な治療でも、人生の終わりにチャレンジした旦那さんに拍手を送りたいと思ったりします。お葬式の翌日、とても良い天気で、ふ〜っと肩の力が抜けました。いろんなことがあったとしても、気持ちだけは、日々是佳日ですよね〜。。。

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