March 07, 2008
お洒落でエグイ!謎が謎呼ぶ連続殺人/『ドルメン~血の伝説~』

●ドルメン~血の伝説~●
●監督: ディディエ・アルベール
●出演:
イングリッド・ショーヴァン/
ブルーノ・マディニエ
●DATA;
DVD発売日: 2007/07/06
540分/12回
フランス/2005年
珍しくフランスのミステリー、連続TVドラマ。オカルトもの?かも思ったら、これが意外や!意外!意外な、大どんでん返しもあって、最後まで、ラストが判らなかった!血縁関係と伝説がこんがらがって、フランス版横溝正史的ドラマ!!
●あらすじ
ブルターニュ地方の港町ブレストの沖合に位置するチ・ケルン島。周囲10KMに満たないこの島には、6基のメンヒル(立石遺構)があり、忌わしい伝説の島でもあった。この島に向かう船があった。乗っているのはブレストの町で刑事として働くマリーと造船所を経営する兄のジルダスだった。ジルダスは11才年下の美しい妹マリーに結婚指輪をプレゼントする。明日、マリーはジルダスの幼馴染みで世界的な競技ヨットのスキッパー、クリスチャンとの結婚を控えていた。優しい婚約者、祝福してくれる家族に囲まれ、ウェディング・ドレスを試着したマリーは幸せの絶頂にあった。
ウェディング・ベールを手にしたマリーは異変に気づく。ベールには血まみれのカモメが包まれていた。不吉な予感が脳裏に浮かぶマリー、彼女は幼い時から繰り返し見る悪夢があった。結婚式前夜、花婿のクリスチャンを囲み、バーチェラー・パーティを楽しんでいた。そこの客、小説家のライアンとジルダスが些細なことで喧嘩になる。ライアンは派出所に勾留されることになり、ジルダスは帰宅する。翌朝、ジルダスはメンヒルの下の入江で死体で発見される。ジルダスの遺体にはカモメが群がっていた。そして、メンヒルに刻まれた鳥のシンボルから血が沸き出す。
最愛の兄を失ったマリーは、結婚を延期し、兄の死の真相を究明するため捜査を開始する。パリ警察から儀式殺人の専門家ルカ・フェルセン警部が派遣される。高圧的なルカの態度に反発し、マリーは独自捜査を始めるのだが、死の連鎖はマリーの想像を越え、次々と広がっていく。血のしたたる立石、謎の修道士、忌わしい略奪の伝説、白い女の影…、マリーとルカは真実を見つけることが出来るのだろうか?>>>つづきはDVDでどうぞ!!
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フランスで大人気の連続ドラマ。アメリカや韓国ドラマが主流のレンタルDVDの中では異色の作品。主人公を演じるイングリッド・ショーヴァンさんは、浅黒い肌に大きな口、ハリウッド映画では見ないタイプの女優さんだ。ソフィア・ローレンやジーナ・ロロブリジーダに似た雰囲気で、すんごくセクシーで脱ぎっぷりも良い(!)。早とちりで、ぶっきらぼうのルカ警部は役所工事さん似の渋い二枚目、フランスでは人気のある俳優さんなのかもしれない。その他の俳優さんも観たことのない人ばかりなので、最初、人間関係など把握しずらい面もあるが、言い替えると人間関係がある家を中心とした複雑な血縁関係と不倫関係で錯綜し、複雑怪奇なのだ。そこが、事件の謎でもあるのだけれど…。
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物語の設定は2003年。マリーは35歳、婚約者クリスチャンは40代半ば、マリーの兄ジルダスは51歳etc、役柄の年齢設定が上なのも本作の特徴。本当の恋愛は「大人のもの」と云うお国柄なのかもしれない。20歳以上も年の離れたカップルも登場し、複雑な恋愛関係もフランスらしい雰囲気だ、なかなか面白かった。本作はベッドシーン、シャワーシーンなど、主役マリーのの露出が大胆!!、お茶の間では、お子ちゃま禁止な時間帯で放映だったのかも。
他、見どころとしては、町の集会所(青の壁画と白い壁)、タラソテラピー研究所、島のホテルなどなど、調度やインテリアがすごくお洒落!!青と白、赤と白、クッションや壁の絵etc.、「さすがフランスの観光地!」と思わせる。また、警察以外に捜査員として憲兵が働いているのも「へ〜〜〜」と思った。
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6巻540分を2日で観てしまった(汗)。1話ごとの最後のシーンが、次ぎはどうなるか?ハラハラドキドキな所で終わるので、ツギツギと巻を重ねてしまう。このドラマ、ミステリー好きにはハマリます!!フランス語の響きも美しく、観光気分の味わえ(?)、おススメ!!です。
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