November 12, 2008

白日に出ることのない闇/『不思議ナックルズvol.16』3

不思議ナックルvol.16



●不思議ナックルズ vol.16●
●出版社;ミリオン出版
●発行日;2008/10
●書籍コード;
   ISBN-10: 4813062539



現代の
奇談・異聞を
読み解くミステリアス・
マガジン(表紙から)



 コンビニのみ発売らしいR15系雑誌。

 可愛い表紙に騙されてはいけない。本雑誌は、精神の猛毒に溢れている。気の弱い人は、絶対に読まない方が良い。

 な〜んて、書きながら未入手バックナンバー2册を通販注文してしまった(汗)。この世には、近づいてはいけない禁忌=タブーがある。本誌の編集さん、執筆者の皆さんは、一種の命知らず!?。タブーへの特攻部隊だ。怖い映画を指の間から見るように、臆病ものは本誌を通して社会の暗部を知ることになる。差し障りない程度に、怖い記事や、興味深い記事などを紹介したい。

●内容

【実験検証ルポタージュ】
 『水からの伝言』の真相

 数年前、大ヒットした『水からの伝言』を、独自に実験検証した記事。水は良い波動を記憶すると云う疑似科学系の大ヒット本を茶化した内容。綺麗な名水と水道水を汲んできて、SM嬢に虐めてもらうと云う実験はバカバカしいけど、可笑しい。Mな水ってのがあるのか?ないのか?。

【実録“アウトロー”怪奇ルポタージュ】
 刺青という“魔物”

 刺青に関する怪異を紹介した記事。ここで取り上げられているのは、タトゥーと云うファッション系のものではなく、極道のくりからもんもんのこと。普通の人生と決別したことを自分に体に刻む行為は、一種の自傷行為に近い。短い記事だが、刺青を入れた当事者と、刺青師のインタビューは、考えさせられることが多い。やっぱり、刺青は“呪物”だと痛感!!。

他、下山事件の真相/
  経世会政治家の怪死/
  四谷怪談の呪い/
  宮崎勤事件 他 など

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 上記の記事の中で、一番気になったのは、本年6月17日に死刑執行された宮崎勤元死刑囚の記事だ。もし、記事のとおり、宮崎死刑囚に共犯者がいたり、警察が証拠を捏造し、他の事件まで彼の仕業にされていたら…。悪魔のように恐ろしい真犯人がのうのうと暮していることになる。これは、本当に恐ろしいことだ。記事を読むと、新聞報道ではうやむやになっている事件捜査の整合性の破綻が見隠れしている。

 歳月が宮崎勤事件を一種の都市伝説化しているが、実のところ、未解決の幼女や幼児の失踪殺人遺棄事件が、群馬を含めた関東エリアには複数ある。日本の殺人の検挙率は90%以上と云われている。だが、関東連続幼児誘拐殺人事件は手がかりさえない。

■■■

 子供達を、何故姿を消したのか?目的は?。先日放映された東京12CH系『やりすぎコージー』で、関暁夫さんが云っていた「その子は、世界中にいる」と云う霊能者の言葉。それが、臓器売買を意味していたら?。絶句するほど、恐ろしい。。。。

 1980年代頃、インドや東南アジア、中近東では、臓器売買などの目的で、多くの子供が行方不明になっていると云う噂が、まことしやかに囁かれていた。

 宮崎元死刑囚は誰かをかばっていたらしいことが、記事にあった。一体、誰をかばっていたのだろう?。事件の真相は、死刑によってすべて封印されてしまった。死刑制度の怖さ…、背筋が凍る。

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 他、UFO関連の記事や、呪いに関する記事など、深層心理から読むと、興味深いものも多かった。個人的には精神病棟系の記事は、その病気で苦しんでいる患者さんのことを考えると、とっても嫌な気分になる。加えて、広告系が微妙!!。日本の暗部が一番出ているのは、B級雑誌の広告かもしれない…。

 名前は伏せられていたが、30代の若さで癌死したロック・スターの死の真相が書かれていた。真偽は分らないが、その逸話は彼らしい男気(人助けをして災いを被った)を感じ、彼の元気な頃の面影が脳裏に浮かび、目頭が熱くなった。黙祷…。

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moondrop_aco at 22:58 │Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!週・月刊誌系 

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