時事時局系
August 07, 2008
北京五輪の影で弾圧されている人々…。/『わしズム夏号 8/30号』

●わしズム夏号 8/30号●
●責任編集;小林よしのり
●出版社;小学館 月2回刊版
●発売日;2008/07/30
●定価;1,100円
昨日(8/6)、北京オリンピックの女子サッカー競技が始まった。ニュージーランド選手のラフプレーが目立つ中、“なでしこジャパン”は苦戦。それでも後半の巻き返しで同点!。もう少し時間があれば、きっと逆転していたと思う。少し残念だけれど、引き分け勝点1はまずまずだ。
北京オリンピックの開会式は、末広がりにこだわり八月八日。もうすぐ4年に一度のお楽しみ!“平和の祭典”オリンピックが始まる。だが、若干ワクワク感が足りない。六月の四川大地震も悲惨だったけれど、チベット・ウィグル自治区の人権問題はとんでもなく劣悪だ。中国の人々の悲惨な現状は、指に刺さった棘のように気になる。
今日(8/7)のニュース報道で、アメリカのブッシュ大統領が中国の人権問題についてコメントを発表していた。「すべての中国の国民が自由でなければならない」。正直な感想は????。アメリカがイラクでしていること、パレスチナやベトナムで看過してきた非道は、誰もが知っている。誰かがシナリオを書いたのか?。
●目次(内容)
特集 ダライ・ラマ14世に異議あり 天籟 1
「見ぬふりされてるチベットでの民族浄化」
「今も続いているウイグル大虐殺の歴史」
ダライ・ラマ14世に異議あり 〈座談会〉
上田紀行×八木秀次×木村三浩×富岡幸一郎×小林よしのり
小原かるま×藁谷みいな×テンジン
〈弾圧の現場〉
チベット・ウイグル民族浄化の地から聞こえる悲痛な叫び
〈フォト・ルポルタージュ〉「変装と銃声と笑顔の少年僧」 撮影/渡部陽一
〈徹底解説〉↓「失われたチベット」−中国侵略以前の原型 田中公明 他
>>>詳細は本誌で是非お読みください。
**************************************
今から20数年前、鬱治療中の親友が我が家で夕食を食べ、TVを見ていた。その時、画面に映っていたのはNHKスペシャル【カイラス巡礼】。五体投地礼(祈りを捧げながら、全身を地面に伏す礼拝法)をしながら、一周約52kmのカイラス山の周囲を巡るチベット系の人々。真っ黒に日焼けしたお下げ髪の女性は、ニコニコ真っ白な歯を見せながら、「もう50周廻りました。あと50周するつもりです(数字はうろ覚えで違うかもしれません)」と、とんでもない!!数字を言った。南インドから来たと言う、片足の男性は「23年旅をしている」と言った。また、「巡礼の途中で母は死に、妻は子供を生みました」と言う家族もいた。
巡礼路の最高標高は5630m!、その周囲を一般的は巡礼者は13周(=約676km)すると言う。信仰を持つ人々の人生の驚異的な篤さ!!。TV番組を見ていたくだんの友人は、番組を見終わる頃には変!?になっていた。ゲシュタルト崩壊?状態とは、あんな感じかもしれない。放心状態になった友人を車で自宅まで送ったが、彼の母親からは白い目で見られたのは言うまでもない。数日を経て、彼の鬱状態は快方に向かっていた。信仰が持つパワーは、何か不思議な出来事を引き寄せる…。
そんな仏の国がチベットのはずだった…。偏向したドキュメンタリー番組は、一種のファンタジーだ。何故、彼等がカイラスだけに心を向けるのか?何故、「きっと来世は幸せになりますように」と祈るのか?。それは、現世が闇夜の地獄だと言うことではないのか?。演出ばかり際立って、心の奥底の悲しみが描かれていないドキュメンタリーだったのか?今さらだが、20年以上前の番組に怒りがこみ上げてきた。
■■■
本雑誌“わしズム”は劇薬だ。
人は見たくないものを見ないようにしている。だから、中国で行われているチベット人やウィグル人への破滅的な暴力行為も、見て見ぬふりをしている。見ないようにしていると、見えなくなるから怖い!!。本雑誌『わしズム』はそんな見て見ぬふりをしている歴史の暗部、人類の恥部を昼日中の広場に曝すように過激さに満ちている。暴力行為を報道すること、活字メディアだけでは、読者の想像力に委ねられる部分が大きい。品の良い大手出版社や、大手新聞などの記事はある程度のバイアスやフィルター、政治的は配慮ななされている。だから、大きい国際問題の報道の見出し活字は小さく、巷の殺人事件や、暴力事件の見出し活字は大きい(独断です、スミマセン)。
本号で、彼がフォーカスしたのは、『チベット問題』。1950年、共産中国が、独立した国だったチベットに侵攻、軍事制圧してしまう。その後のチベットの歴史は悲惨だ!!、目を覆いたくなるような非人道的な暴力行為が日常化する。仏の国の人々、観音力に守られていた人々は、筆舌に尽しがたい法難に見舞われる。その時、国際社会は何をしていたのか?。アメリカは朝鮮半島で戦争をし、ベトナム戦争へと突入していく。他民族を軍事侵略しているアメリカが中国を非難しても、中国政府の耳には届かなくて当たり前。大国主義の真の恐ろしさは、歴史のそこかしこにあるのだ。共産中国の占領下にあって、大量の中国人の移住が行われ、大半の僧院は破壊された。多くの僧侶が虐殺され、今もチベット人の大量殺戮が日常的に行われていると言う。
チベット・ウィグルで行われて共産中国の残虐行為や、現在の状況をもっと詳しく知りたい人は、是非、本雑誌を手にとって見て欲しい。心の底から湧きあげる恐怖に言葉をなくし、人に生まれたことを呪いたくなるほどだ。
■■■
本雑誌では、小林よしのり氏が伝えたいことは、彼が漫画に描いている。彼の絵は、けっして上手でもなく、テクニックのある絵でもない。しかし、彼の絵だからこそ伝わる強い暴力性や残虐性がある。リアルな絵ではないから、正視出来る。一種、逆説的なリアリティがあるのだ。
そんな暗黒面も持つ中国で開催される北京オリンピック…。華やかなセレモニー、綺麗なお姉さんで揃えたオリンピック・コンパニオン…。きっと、見たら楽しい。でも!でも!、忘れてはいけないのは、今もチベットやウィグルの悲劇は進行中なのだ。
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September 27, 2005
若い芽!?杉村議員報道に思う。/『TV報道』民放各社
●参議院自民党議員
●杉村太蔵さん
「棚からぼたもちとは僕のためのことば」国会議事堂の前?
「国会議員なんだから、たまんないな〜」行きつけの洋品店で
「給料でたら、同じ靴下100足買おう」自宅で靴下を履きながら
と、自由奔放な言動で面白がられていた杉村太蔵議員。
今日は異例の記者会見で神妙な顔つきでインタビュー答えていた。
顔つきが別人!?「肩書きの重みが人を変えるって、こういうことなんだな…」って、つくづく思う。よほどきつく叱責されたに違いない。
◆◆◆
今回の騒動の中で一番気になったのは比例区の名簿末尾に近い名簿登録人の人選規準。人数合わせだって云われても仕方ないようなシステムの曖昧さを感じたのだが、これで良いのかな?
若くても、政治を志すのは素晴らしいことだと思う。
若い候補者は未知数だ。国会議員として国民のために粉骨砕身働く素養と資質・実力、その有無を判断するのは『公認』の二文字だと思う。今回の騒動でそれも信用できない印象を国民に与えたのは、自民党の失敗だと思うし、覚醒剤逮捕者を出した民主党も大きな公認ミスを犯したと思う。
国会議員は世襲制じみた地盤に支えられた2世3世が目立つ。政治の世界にも帝王学ってものがあるはずだ。政治の世界が特殊なものになっては民意を感じる感受性の希薄さを容認するものになるのではないだろうか?
野のものとも山のものとも分からない若い議員が民意の発言者として破天荒な言動をするのは、澄み切ったように見える沼の水底をかき回すようで面白いと思う。底に堆積したヘドロやゴミが表面に浮かんでくる。また澄み切った水でも酸素がなくては生き物は住めない。新しい酸素を政界に送り込み、生きた水に変える可能性、若い未知数の議員に有って欲しいし最大の素質だ。任期を重ねた議員は若い議員を育てる寛容さを持って欲しいし、水を活性化する有益なバクテリアのような働きをして欲しいと切望する。
※結局、彼は北海道の名士のお坊っちゃんで、高校総体(?or 国体)で優勝経験もある地元有名人と判明。一般人じゃなかったので、なんとなく面白味がなくなってしまった。残念…。
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●杉村太蔵さん
「棚からぼたもちとは僕のためのことば」国会議事堂の前?
「国会議員なんだから、たまんないな〜」行きつけの洋品店で
「給料でたら、同じ靴下100足買おう」自宅で靴下を履きながら
と、自由奔放な言動で面白がられていた杉村太蔵議員。
今日は異例の記者会見で神妙な顔つきでインタビュー答えていた。
顔つきが別人!?「肩書きの重みが人を変えるって、こういうことなんだな…」って、つくづく思う。よほどきつく叱責されたに違いない。
◆◆◆
今回の騒動の中で一番気になったのは比例区の名簿末尾に近い名簿登録人の人選規準。人数合わせだって云われても仕方ないようなシステムの曖昧さを感じたのだが、これで良いのかな?
若くても、政治を志すのは素晴らしいことだと思う。
若い候補者は未知数だ。国会議員として国民のために粉骨砕身働く素養と資質・実力、その有無を判断するのは『公認』の二文字だと思う。今回の騒動でそれも信用できない印象を国民に与えたのは、自民党の失敗だと思うし、覚醒剤逮捕者を出した民主党も大きな公認ミスを犯したと思う。
国会議員は世襲制じみた地盤に支えられた2世3世が目立つ。政治の世界にも帝王学ってものがあるはずだ。政治の世界が特殊なものになっては民意を感じる感受性の希薄さを容認するものになるのではないだろうか?
野のものとも山のものとも分からない若い議員が民意の発言者として破天荒な言動をするのは、澄み切ったように見える沼の水底をかき回すようで面白いと思う。底に堆積したヘドロやゴミが表面に浮かんでくる。また澄み切った水でも酸素がなくては生き物は住めない。新しい酸素を政界に送り込み、生きた水に変える可能性、若い未知数の議員に有って欲しいし最大の素質だ。任期を重ねた議員は若い議員を育てる寛容さを持って欲しいし、水を活性化する有益なバクテリアのような働きをして欲しいと切望する。
※結局、彼は北海道の名士のお坊っちゃんで、高校総体(?or 国体)で優勝経験もある地元有名人と判明。一般人じゃなかったので、なんとなく面白味がなくなってしまった。残念…。
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September 15, 2005
天の声にも時には変な声もある/『サンデー毎日』9,25
←クリックで拡大します。●サンデー毎日 9,25●
自民地滑り的大勝利!
小泉「何でもあり政権」で始まる「恐怖のシナリオ」
自民圧勝で造反議員の粛正が始まった。未来の総理候補と云われた野田聖子さんも自民党籍を失う。野田さんの胸にはどんな思いがよぎるのだろうか?大きく日本の政治が変わろうとしている。それは正しい道なのか?
午前中のTV朝日系ワイドショー、9,11の解散選挙について分析。「小泉さんは織田信長か?」と云う趣向で、小泉さん人気を分析かつ「ヨイショ」な内容。司会者は軽薄なトークで両者の類似点を揚げ、コメンテーターも本心を隠した切れの悪いトークになっていた。
◆◆◆
ある大手流通会社の話。
外国籍投資信託に大切な会社の運営資金を託し450億円の損失をだした。その直後、カリスマ社長が急逝し、会社は倒産した。その450億円の出所は銀行からの借り入れ、一般投資家の株や社債など。内部では会社の資金繰りが危ないと云われていたが、証券会社は倒産間際まで優良企業として社債の販売を続けていた。日本は今1000兆円の赤字を抱え倒産寸前。
どこか似ていると思うのですが、どう思いますか?
◆◆◆
小泉さんはイラク戦争ではサモアへの自衛隊派遣と巨額な復興資金を負担した。
この戦争の裏には石油利権が絡み、ブッシュ大統領の背後にはエネルギー業界や軍事商人の軍事メーソンが控えているのは周知のことだ。メーソンの存在は公然の秘密であり、TV・新聞では誰も云わない。東京タワー近くにとあるビルの1階にメーソン支部があるので興味のある方はHPをどうぞ。(http://japan-freemasons.org/japanese/)
見出しにある「何でもあり政権」や「恐怖のシナリオ」を現実化させてはいけない。性急な変化のひずみは低所得者層の生活から直撃する。今、以上に自殺者やホームレスを増やしてはいけないのだ。たとえ消費税が高くなっても、食料品を除外するなり、生活必需品項目の除外(または低率消費税)などの弱者に優しい課税として、ヨーロッパ型の高福祉国家になって欲しいと思う。しかし今はアメリカ型の競争社会へと変化していく過程にある。弱者切り捨てにならないように政府の方針をしっかり監視する強い野党が必要なのに今回の選挙でそれも難しくなった。
◆◆◆
「天の声にも時には変な声もある」
故福田赳夫元総理の言葉である。
天の声は何を語っているのか?読み解くのは難しい…。
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September 12, 2005
小泉安泰!日本丸の行方は如何に?/『衆議院選挙結果』

昨日は衆議院選挙だった。
私の選挙区は旧群馬3区。福田さんや中曽根さんなどの総理経験者を輩出しており、日頃の暮らしの中でも「あの家は福田派だ」「あの家は中曽根派だ」と目に見えない対立構造が潜んでいた。小選挙区の変更で群馬5区になり、今は小渕優子さんがいる。今回の選挙では得票数67,8%、2位の民主党候補に3倍近い得票差をつけ、9時前には当選確実を決めた。
◆◆◆
今回の選挙戦、我が田舎町に民主党&共産党の候補者が演説に来たか否か判らないが、小渕さんの支援団体小渕会は小渕さんを迎え、なかなか盛り上がったと聞いた。以前、田中真紀子さんが新人女性候補の応援に高崎に来た時、「この人は誰ですか?」と縁台で云い放ったのは記憶に新しい。その後、田中真紀子さんは小渕元総理に関しては「小渕さんがおだぶつさんになった」といただけない駄洒落発言をしており、小渕さんに関して腹に何かあるのかもしれない。
選挙は地盤・看板・鞄と云われ久しい。ここ群馬6区では元総理ブランドはルイ・ヴィトンくらい強い。田中真紀子さんも当選を決めたが彼女も元総理ブランド。地盤・看板をうち破るのは相当の選挙戦略がないと駄目なんだろうな〜。あるいは人物?またはマニフェストか?
◆◆◆
民主党は大幅に議席を減らしたが、若い世代の候補者を多く擁立している。
「政治に若い力を!」は魅力である。しかし、若さゆえの経験不足や後援会の結束力の堅い自民党候補者相手ではなかな票が取れなくて当たり前。実際、投票所に足を運ぶ年代分布を考えると保守派層に強い自民党候補は有利なのではないだろうか?民主党に限らず、今回落選した若い候補者は何度でも国政にチャレンジして欲しい。
日本の船頭さんは自民党と決まった。さてさてこの満艦飾に飾り立てた穴凹だらけの日本丸をどう舵取りするのか、刮目せよ!!
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